藤原園のお茶づくり

藤原園の土づくりの原点には「酸化しにくいお茶を作り、本当のお茶の味と香りを皆さまに知っていただきたい」という思いがあります。

藤原園のお茶づくりその年、その年のお茶の出来をみて、毎年のように配合を変えるという堆肥は、もちろん藤原園オリジナル。
科学肥料を一切使用せず、自家の田んぼで収穫を終えた稲の藁や、近所のおじいちゃん・おばあちゃんが山で刈ってきた山草など、さまざまな有機質の肥料を混ぜて作られる堆肥で土壌が元気になり、お茶の木も元気で丈夫に育つちます。モグラやミミズ、カブトムシの幼虫など、さまざまな生物が住む藤原園の畑の土は、自然の力がいっぱい詰まった生物たちの宝庫。
こうして本来の姿を取り戻し自然の力を蓄えた土が、お茶にも本来の味と香りを取り戻させていきます。
また、こうした元気な土で育つことで、お茶の木の自然治癒力も高まり、農薬も必要なくなり、減農薬(雨や風によって運ばれてくる農薬もあるので、藤原園では無農薬と言い切ることはしません)の安心なお茶を作っていけるのです。


天竜川の支流「阿多古川」。この清流に注ぐ沢のひとつから水を引き、お茶づくりはもちろん、田んぼ、野菜畑にも活かしています。

river_03沢の源流に近く、藤原園が水を引いている場所より上には民家や田畑がないため、水の清らかさは言うまでもありません。
何ものにも侵されない、沢ガニの住む沢には、昔からあった山と水の本来あるべき姿が残されています。ここから引いた水田には鮎が泳いでいることもあるというほど。
ミネラル豊富でマイナスイオンいっぱいの天然の恵みが、藤原園のお茶の木を育んでいるのです。


おいしいお茶づくりには、周囲の自然環境も大きな要因となってきます。

chabatake_06昔からおしいいお茶づくりに適した土地は、川霧に包まれ、昼夜の寒暖差が激しい山間部だと言われています。
現に、天竜川や阿多古川などの清流に恵まれた天竜地区は、銘茶産地として名高い静岡の中で「天竜茶」というブランドを確立してきました。
中でも、阿多古川から一気に登る急斜面に作られている藤原園の畑は標高約300m。
阿多古川に川霧が立ちこめる幻想的な景色が見られ、朝晩の冷え込みは想像以上。
まさしく、おいしいお茶づくりに適した土地と言えます。
また、こんな山奥ですから、排気ガスなど人的な不純物の影響も受けることはありません。製茶の際、茶葉は洗わずそのまま蒸されるので、茶葉に排気ガスなどがつかない環境であることは、安心でクリーンなお茶をお届けするためにとても重要なのです。


エコファーマーって何?

「エコファーマー」は、国が定めた法律に基づき、堆肥などを使った土づくり・有機質肥料を多く使い化学肥料を減らす・化学農薬に頼らない技術を導入し減農薬を実現するなどを一体的に行う農業者のこと。
これに認定され続けるためには、5年ごとに行われる検査をクリアしていかなくてはならず、環境へ配慮するだけでなく持続性の高い農業生産であることが求められます。

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